Talking About Music

音楽について感じたこと、考えたことを綴っています

Ralph Towner, Wolfgang Muthspiel and Slava Grigoryan / Travel Guide

Travel Guide

1.The Henrysons

2.Father Time

3.Windsong

4.Duende

5.Amarone Trio

6.Travel Guide

7.Die Blaue Stunde

8.Nico und Mithra

9.Tarry

10.Museum of Light

Ralph Towner (classical and 12-string guitars)

Wolfgang Muthspiel (electric guitar, voice)

Slava Grigoryan (classical and baritone guitars)

Label; ECM, ECM2310

Recorded on August 2012

共にオーストリア出身のギタリスト、Wolfgang Muthspiel及びSlava Grigoryanと、ECMレーベルお馴染みのギタリスト、Ralph Townerによるユニット"MGT"の2作目です。

MGTのユニットとしての前作"For A Dream"は、Wolfgang Muthspiel自身のレーベル"Material Records"よりリリースされていましたが、本作はECMからのリリースとなります。

本作では全てTownerとMuthspielのオリジナル曲で構成され、Muthspielは前作同様にエレクトリックギターを演奏。

ギターが3人も集まるとまず悩むのがそれぞれの役割だと思いますが、そこは3人ともクラシックの教養にも長けているのでアンサンブルはバッチリですね。

楽曲自体も非常に聴き易く、特にM3のMuthspielのオリジナル曲"Windsong"は連続する4度進行が非常にポップな印象を受けますが、こんな単純な進行でも彼らの手に掛かると、非常に奥が深いサウンドを醸し出しますね。

以下は最近のライブ映像みたいですが、生で聴いたら度肝を抜かれるだろうな、きっと、、

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(2013/09/19)
Towner、Muthspiel 他

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