Talking About Music

音楽について感じたこと、考えたことを綴っています

Chick Corea / The Vigil

Chick-Corea-The-Vigil.jpg

1. Galaxy 32 Star 4

2. Planet Chia

3. Portals to Forever

4. Royalty

5. Outside of Space

6. Pledge for Peace

7. Legacy

Chick Corea (p, key)

Tim Garland (ts, ss, bass cl, fl)

Charles Altura (g)

Hadrien Feraud (b)

Marcus Gilmore (ds)

Pernell Saturnino (per)1,2,3

Gayle Moran Corea (vo)5

Stanley Clarke (b)

Ravi Coltrane (ts, ss)

Label; Concord, CJA3457802

先日の東京ジャズ2013のダイジェスト映像がBSで放送されていたのが良かったので買ってしまいました。

ちなみに東京ジャズではChick Corea (p), Tim Garland (sax), Charles Altura (g), Carlitos Del Puerto (b), Marcus Gilmore (ds), Luisito Quintero (per)のメンバーでした。

本作ではM6でStanley ClarkeとRavi Coltraneがゲスト参加していたりしていますが、 個人的にはHadrien Feraud、Marcus Gilmore、そしてCharles Alturaの演奏が非常に良かったです。

ファイヴ・トリオBOXファイヴ・トリオBOX
(2007/12/26)
チック・コリア

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Hadrien Feraudは、国内企画盤の"Chick Corea Five Trio Box"に収録されている"Brooklyn, Paris To Clearwater"で共演していますが、その時からベースの音色はあまり変わっていないものの、ソロの歌い方が随分変わったな(もちろん良い意味で)という印象を受けました。

Marcus Gilmoreに関しては、もちろんコンテンポラリー系では引っ張りだこの存在で、いつもながら良い演奏です。

そして注目のギタリストのCharles Alturaですが、未だ自身のリーダー作は出ていないみたいで、Kurt Rosenwinkelのフォロワー的なサウンドですが、非常に良い演奏をしています。

M2の"Planet Chia"では、アコースティックギターでの演奏も聴かせてくれて、70年代のReturn To ForeverでのAl Di Meolaを想像させましたが、あの頃から演奏の手法が随分と変わったんだな、と少ししみじみとしました。

以下で1曲目がフルで視聴出来ます↓

VigilVigil
(2013/06/27)
Chick Corea

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