Talking About Music

音楽について感じたこと、考えたことを綴っています

Taylor Haskins / Metaview

taylor haskins : Metaview

1. Biorhythm

2. Patience

3. Interbeing

4. Moodring

5. Timespeed

6. Trance Dance

7. Cranes

8. Call Me Tomorrow

9. Nyah

10. Zuma

11. Itty Bitty Ditty

Taylor Haskins (tp, key)

Andrew Rathbun (ts, ss)

Adam Rogers (g)

Matt Penman (b)

Mark Ferber (ds)

Label; Fresh Sound, FSNT258

Recorded at Systems Two, Brooklyn, NY on December 5 & 6, 2004

アメリカ出身のトランぺッター、Taylor Haskinsの2枚目のリーダー作です。

彼についてはあまり聴いたことは無いですが、Dave Holland Big Bandの"Overtime (2005)"やJoel Harrisonの"Infinite Possibility (2013)"等、サイドで参加している作品が多数有り、リーダー作もこれまでに4枚リリースされています。

さて本作ですが、楽曲は全てTaylorのオリジナルによるもので、フロントは彼のトランペットと、テナー及びソプラノで参加しているAndrew Rathbunの2管ですが、テーマのカウンターラインのアレンジがとても上手くて、また楽曲が非常に良いです。

個人的にはギターのAdam Rogers、ベースのMatt Penman、そしてJonathan Kreisbergのグループでもお馴染みのドラマー、Mark Ferberのトリオに非常に惹かれたのですが、思った通りの好内容です!

Adam Rogersはリーダー作はもちろん素晴らしいのですが、サイド作では楽曲のアレンジ等からも一味違ったソロ及びコンピングが楽しめて非常に良いですね。

テナーのAndrew RathbunもJerry Bergonziを彷彿とさせる、とても力強い演奏が魅力的です。

以下はBen Monderを交えたカルテットでの演奏ですが、非常にカッコいいですね↓

MetaviewMetaview
(2006/07/04)
Taylor Haskins

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