Talking About Music

音楽について感じたこと、考えたことを綴っています

Sal Salvador / Frivolous Sal

frivolous sal

1. Frivolous Sal

2. Tangerine

3. I Cover The Waterfront

4. You Stepped Out Of A Dream

5. You Could Swing For That

6. All The Things You Are

7. Salaman

8. A Handful Of Stars

9. I Love You

10. I'll Remember April

Sal Salvador (g)

Eddie Costa (p, vib)

George Roumanias (b)

Jimmy Campbell (ds)

Label; Bethlehem, BCP59

Recorded on February 13 & 14, 1956

スイス人のオーナーにより設立されたレーベル、ベツレヘムからSal Salvadorの同レーベル移籍第一作目です。

Sal Salvadorは、同じくジャズギタリストのTal FarlowやJimmy Raneyらと同世代のギタリストで、やはり彼ら同様にCharlie Christianを聴いてジャズに目覚めた1人です。

本作の録音時は30歳くらいですが、演奏もノリに乗っていて、ものスゴい勢いを感じられ、また個人的に選曲が非常に好きな曲ばかりなのが非常に嬉しいです。

またアレンジも良く、中でもM3とM7ではManny Albamが編曲で参加していて、カリフォルニアのレーベルならではな感じが印象的です。

Sal Salvadorは20代の時にヴィブラフォン奏者のTerry Gibbsのバンドに所属したのがキャリアの始まりで、1952年に拠点をカリフォルニアへ移し、約1年半ほどStan Kentonのオーケストラに所属していました。

本作では彼のレギュラーバンドでの面子が揃っていて、中でもピアノとヴィブラフォンで参加してるEddie Costaは後のTal Farlowのトリオにも参加し、1957年までは「Tal」と「Sal」の二人のギタリストのバンドを行き来していますね(笑)。

ジャケットもシンプルでありながら、なんか迫力があって印象的ですね!

フリヴァラス・サルフリヴァラス・サル
(2013/06/12)
サル・サルヴァドール

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