Talking About Music

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Surrounding Notes

改訂版 ギターで弾くバリーハリスメソッド ビバップギターバイブル 模範演奏/プレイアロングCD付 TALK JAZZ GUITAR改訂版 ギターで弾くバリーハリスメソッド ビバップギターバイブル 模範演奏/プレイアロングCD付 TALK JAZZ GUITAR
(2013/02/21)
Roni Ben‐Hur

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前回記事でご紹介しました、バリー・ハリス・メソッドのギター版であるロニ・ベン・ハー著の「トーク・ジャズ・ギター」から、ジャズで良くある挟み込みアプローチについてです。

一般的には「Approach Notes(アプローチ・ノート)」と言いますが、バリー・ハリスは「Surrounding Notes(サラウンド・ノート)」と言っており、本書でもこの呼称を尊重しています。

基本となるのはドミソのトライアドで、イメージとしてはシ→ド←レな感じで、スケールノートの隣接音ですが、低い音は必ず半音下からアプローチします。

トニックメジャーが続く所や、ドミナントの前のちょっとしたランなどに非常に効果的に使えますね。

マイナーの場合も同じルールで活用出来ますね。