Talking About Music

音楽について感じたこと、考えたことを綴っています

Mike LeDonne / Smokin' Out Loud

Smokin Out Loud

1. One For Don

2. Delilah

3. After The Love Has Gone

4.You'll See

5. Superstar

6. Silverdust

7. French Spice

8. They Long To Be Close To You

9. Pisces Soul

Mike LeDonne (hammond B-3 org)

Eric Alexander (ts)

Peter Bernstein (g)

Joe Farnsworth (ds)

Label; Savant, SCD2055

Recorded at Van Gelder Recording Studio, Englewood Cliffs, NJ on November 5, 2003

マイク・ルドンのオルガン・トリオにエリック・アレキサンダーを加えたカルテット作です。

ギターにピーター・バーンスタイン、ドラムにジョー・ファーンズワースと豪華なメンバーとなっており、このメンバーでは他に同レーベルから"On Fire"、"The Groover"がリリースされており(何れもルドン名義)、またカナダのレーベル"Cellar Live"からは"You'll See! The Anniversary Quartet Live At The Cellar"もリリースされていて、正にルドン4部作です。

内容はとにかくグルーヴィで、メンバーそれぞれがみんな良いソロをとっていて、上記であげた作品どれもオススメです。

本作では、M1とM6のオリジナル曲を除いては、カーペンターズでお馴染みの曲から、M4のジミー・スミス、M7のドナルド・バードなど、どれもノリの良い曲ばかりです。

今回はピーター・バーンスタイン、、ではなくマイク・ルドンのソロを採譜してみました↓

M7のFmの循環箇所ですが、オルガンプレイヤーらしいアウトフレーズですね。

単純な裏進行を想定しても、4度の音程を強調する事で、スッキリとまとまったアウト感が出てきますね!