Talking About Music

音楽について感じたこと、考えたことを綴っています

Walt Weiskopf / A World Away

a world away

1.A World Away

2.Heads In The Clouds

3.Immortal Soul

4.Mercenary

5.The Long Hot Summer

6.Oceans

7.Paradox

8.December

9.Dragon Lady

Walt Weiskopf (ts)

Larry Goldings (org)

Peter Bernstein (g)

Bill Stewart (ds)

Label; Criss Cross, CRISS1100CD

Recorded December 21, 1993 in New York City, NY, USA by Max Bolleman

テナー奏者、ウォルト・ワイスコフのリーダ作です。

バックを務めているのはピーター・バーンスタインのオルガントリオで、互いに気心の知れた、安定した演奏をしています。

本作はM5以外は全てワイスコフのオリジナルで攻めています。

彼は、スキンヘッドでちょっとイカツイですが、21歳でバディ・リッチのバンドに加わるなど若いときからキャリアを築いていますね。

今回はM2の"Heads In The Clouds"のピーター・バーンスタインのソロ終わりの盛り上がっている所を採譜してみました↓

8分の6拍子でマイナー(メジャー)が半音で下がっていくモーダルな進行でのトリプレッツの応酬が印象的です。

これ結構面白くて、リズムチェンジとかでも結講いけるんじゃないかな?と思います。