Talking About Music

音楽について感じたこと、考えたことを綴っています

Lage Lund, Will Vinson & Orlando le Fleming / OWL Trio

OWL Trio

1.MORNING GLORY

2.ALL ACROSS THE CITY

3.I SHOULD CARE

4.HALLOW

5.DEAR LORD

6.YESTERDAYS

7.CHURCHGOING

8.SWEET AND LOVELY

9.FROM THIS MOMENT ON

10.BLUES FOR JIMMY

11.MOONSTONE

LAGE LUND (g)

WILL VINSON (sax)

ORLANDO LE FLEMING (b)

Label; Losen, LOS123-2

Recorded in Brooklyn May 26, 2011 by Jimmy Katz

Lage Lund, Will Vinson, Orlando le Fleming、、

それぞれの頭文字をとったユニット"OWL Trio"です。

去年くらいからYouTubeでもこのユニットの演奏がアップされていて、「良いなー」と思っていたのですが、まさかCDまでリリースしてくれるとは、、

ほんとに感謝です!!

彼らは互いのリーダー作にも度々共演しているくらい、ほんと仲が良いというか、気心が知れた感じがしますね。

本作ではM4,7,10が彼らのオリジナルとなっており、M2のジム・ホール曲はLage Lundの"Live at Smalls"でも演奏していて、さすがSadowsky Jim Hall Modelを使用しているだけあって、ジム・ホールへの愛情が伝わってきます。

意外なのは、M11のトニーニョ・オルタの曲をやっていて、トニーニョはこの曲を"Terra dos Passaros"と同タイトルアルバム"Moonstone"で演奏していて、後者の方はパット・メセニーとのデュオでやっていますね。

改めて聴くと綺麗な曲です(最後のカウンターラインも決まってます)。

そういえば、あのカート・ローゼンウィンケルも彼の大ファンだと言っていました(ライブでも共演していましたね)。

内容はLage Lundのギターのアンプに通した音と、生音の響きが絶妙にミックスしていて、とにかく気持ち良いです!編成的にも、それぞれの出すサウンドがはっきりと聴こえます。

これはかなりオススメです!

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Fred HerschとJulian Lageのデュオ作↓

スゴい良さそう!!